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FP事務所みらいはれ

妹の死を体験したことでFPとして伝えておきたいこと

妹が亡くなった件で
皆様からの温かいメッセージ
本当にありがとうございました。

もうだいぶ落ち着いてきましたが
東京で10年ぐらい
一人暮らしをしていたので
じわじわじわじわゆっくりと
実感するのかもしれません。

たくさんの方に気遣っていただき
本当に感謝しています。



今日は妹の死を体験したことで
FPとして
お伝えしておきたいことを書きます。

やはり人間が1人死ぬと言う事は
その人の人生分を
きれいにする費用がかかります。

死=お葬式代と
簡単に思っていましたが
そんな事はありませんでした。

どんな費用がかかったか・・・

鍵開け費用 11万
ワンルーム遺品整理 30万
東京大阪間搬送費用 60万
お葬式代 50万
合計 151万

その後の処理

銀行の凍結

大手銀行

・大手は凍結はすぐだが
ダイレクト通帳の開示までは
とてもややこしく大変だった。

電話はいろんなところに回され、
相続科のある窓口でしか
対応できないと言われ、
たくさんの死亡証明の書類を準備して
遠くの窓口まで行ってやっと完了。

【ネットバンク】

・ネットバンクはとてもスムーズで
電話1本で凍結から通帳の情報開示まで
1回で終了

なぜ通帳の情報開示が必要だったか。

電力自由化によって
別で電気を契約していたらしく
大家さんもわからない。

書類も残ってない状態だったので
取引履歴から探す方法しかなかった。

いろいろなものが便利になって
いろいろなものがデジタルになって
それについていけてない大手の銀行。

ついていけないなら
ダイレクトサービスとか
やらなきゃいいのに。
時代の波に一部だけ乗っている感じ。

なんか複雑な気持ちになります。