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FP事務所みらいはれ

基礎年金の目減り対策検討

「暑い〜暑い〜」とへばっている今日この頃。
何度も言ってるけど
本気でダイエットします!!

いや〜去年の服が見事に合わず
こりゃほんとにいかんです。

さて今日の「みら豆知識」は
6月17日に基礎年金の目減り対策を検討する
とのニュースがありましたね。
 



ニュースによると
2024年度末までに改革案をだして
2025年の通常国会で関連法改正を目指すとのことです。

ん?
基礎年金の目減り対策ってそもそも何?
という感じですよね。

なのでちょっと解説します!

年金額は、どのように決まるのか?

年金額は、
物価や賃金水準の上下によって変更されます。

2022年度は
▲0.4%と年金が減額される
ことになり
今月6月に振り込まれる年金額から変更になります。

現在、マクロ経済スライドが行われていて
2046年まで調整が行われるようです。

マクロ経済スライドとは、
被保険者の減少や平均寿命の伸びを勘案して
年金額を調整 (減額)する仕組みです。


ただし
賃金や物価による改定率がマイナスの場合には
マクロ経済スライドによる調整は行わないのですね。

【参考】
令和4年度の年金額改定 :▲0.4%
・物価変動率 :▲0.2%
・名目手取り賃金変動率 :▲0.4%
・マクロ経済スライド調整率:▲0.3%

※マクロ経済スライドの未調整分(▲0.3%)は翌年度以降に繰越し

2046年まで調整するって長いですよね。
今2022年なのであと24年間も調整するのですよ。

老齢基礎年金は
すべての国民が対象となっているので
政府も基礎年金の目減り対策をするとのことなのですね。

これって、老後の生活やばくないですか!



ホントに自助努力が必要だと思いますが
『積立NISA?』『iDeCo?』『資産形成保険?』
「どれが良いの?」ってなりますよね。

答えは~
7月の100年時代のお金のおはなしをお楽しみに。