2023年1月27日
今日の「みら豆知識」は
4月に行われた年金に関しての改定をまとめておきます。
改定のテーマは
「年金は自分自身でつくるもの」です。
年金というと老後に国から「もらえるもの」
としての意識が強いですが
これからの時代は自分で努力して作るものになります。
今回の改定を簡単にお伝えすると
①年金受給開始年齢拡大
70歳までだった繰下げ受給年齢が75歳まで可能
②在職老齢年金の見直し
60歳から65歳未満の方の年金を
もらいながら働く基準額を47万に引き上げ
③在職定時改定の導入
65歳以降、毎年1回年金を再計算して反映
60歳定年が65歳定年(もしくは再雇用)となり
政府から企業へは努力義務として
70歳までの定年延長をお願いしている中
老後も働くという選択肢は皆さんの中でも
大きいのではないでしょうか?
①は65歳以降も働く前提でのお話しだし
②や③は働く上でのモチベーションUPにもつながりますね。
とは言え
①を利用して所得が上がりすぎると連動して
いろいろな割合が上がったりと
メリットデメリットがやはり存在するので
ご自身の老後の身の振り方は55歳くらいから
徐々に考えていかないといけませんね。
その時は新谷までご連絡を!^^
今は大手企業が早期退職を募集していたりしていますが
長い就労を前提に考えるならば
早期退職で最後までの職に早くから就くのも
かしこい方法しれませんね。