2023年1月27日
今日のテーマは「介護」について。
皆さんは
40歳から【介護保険料】を払う義務が
発生する事を知ってますか?
この公的介護保険は、
40歳から64歳と、
65歳以上と対象になる条件が違います。
そして、
現物給付といって給付金ではなく
現物→サービスを利用するタイプの保険です。
そして、
介護保険料は亡くなるまで
『ずっと支払わなければならない』という
結構厳しい制度です。
65歳以上の方の支払う介護保険料は
介護保険が始まった
2000年は2,911円だったのに対して
2021年度の全国平均は6,014円
となりました。
なんと!!!
20年で保険料が2倍を超えました。
更に、
厚生労働省は2025年度の
介護保険料が6,856円に
なるかもしれないと公表しています。
2025年度は団塊の世代の方が
全員75歳を超える年度!
でも介護については
考えなくてはならないんでしょうけど
考えたくないものです。
実はこの介護保険
使う時には自己負担が発生します。
なので、介護保険料を払っていても
介護保険サービスの自己負担の料金が
払えないため介護サービスを受けられない
という方もいるのが現実です。
<現在の介護の自己負担割合>
年収280万未滿1割負
年収280万以上 2割負担
年収340万以上 3割負担
保険料を支払っても
サービスが受けられないというのは
悲しい事実ですよね。
老後の不安は
『今現在と同じ生活水準を保てないかもしれない』
という恐怖なのかもしれませんね。
その恐怖を克服する第1歩は「見える化」すること。
人生100年時代に向けて
予め準備はしておく必要がありますね。
皆さんはどんな準備を始めていますか?
具体的なアドバイスをご希望の方は
個別相談をおすすめします。