先日、お客様より「おしゃべりペット」というペットの写真がしゃべるアプリを教えていただき、我が家のにゃんずで癒されているファイナンシャルプランナーの新谷です。
今日のテーマは【副業】の労災保険についてまとめてみよう!
皆さんの会社は副業OKでしょうか?
OKな会社も、そうでない会社もあると思います。
さらにコロナの影響で副業を検討している方もいらっしゃるでしょう。
労災保険とは働く上での事故やケガをカバーしてくれる保険の事。
そもそも労災保険とはどんな内容なのか?
条件はありますが、簡単に言うと仕事中や通勤中に事故やケガをして働けなくなった場合に治療費や休業中の給与を補償してくれるものです。
もしも副業先でケガをしたり、副業先への通勤中に事故にあったりしたらどうなるのでしょう?
2020年8月までは労災事故が発生した事業所(副業先)での給料に基づき、労災保険の保険給付が行われる…だったのですが、なんと!2020年9月からは合算されて支給されるように改正されたのです。
つまり会社員(本業)の給料と、バイト(副業)の給料の合算額で保険給付が計算されるということ。
そして過労死や精神障害の認定基準については、8月まではそれぞれの会社ごとに労働時間やストレス等を個別判断だったのですが、9月からは、すべての勤務先(本業+副業)の労働時間やストレス等を総合的に評価して労災認定できるかどうかを判断するようになります。
つまり副業先での事故やケガであったも本業を加味してくれることになるんですね。
給付は増えることになるのはありがたいし、安心して副業をすることができます。
政府は副業を推進しているので、このような改正が行われましたが、長時間労働にならないような対策も必要だと思います。
自分の健康を守れるのは自分だけです!負荷がかかりすぎなうような働き方を選択していきましょうね。